現在使用しているPCは第三世代のCPU(Core i7 3770)で、3D-CAD、TV録画、動画編集など行ってきた。Windows11のシステム要件を満たしていないPCに、無理やりWindows11をインストールして使っている。特に不満はないのだが、今後も安心して使い続けるため、OSに対応したPCを入手したいと感じていた。ネットオークションで購入したDELL製PCに、SSDとグラフィックカードを追加してパーソナルユースで満足できるワークステーションを仕立てた。
購入したPC
購入した中古PCは、DELL OptiPlex 3060 SFF(スモール・フォーム・ファクタ)。
主仕様は、CPU:Core i7 8700 RAM:16GB
M.2 SSDとグラフィックカード取付
DELLのPCはメンテナンス性が良い。裏面のネジを二つ外すと、蓋が後ろ側にスライドして開く。
グラフィックカードはロープロファイルのものに選択肢が限られる。
Windows11をインストールして動作確認
マイクロソフトのサイトでUSBインストールメディアを作成し、Optiplex のUSBポートに差し込み、電源を入れる。BIOS画面を立ち上げて、ブートシーケンスの設定でUSBをトップにして再起動する。Window11のインストールは滞りなく進んで完了した。第8世代のCPUなので、インストールメディアに小細工する必要はない。
最後に
第8世代のCPUは2017年(2023年現在で6年前)に発表されたものだが、最新のOSに対応しており、SSD・グラフィックカードを変更するだけで快適に使用することができる。第8世代のCPUは消費電力が少ないので好感が持てる。グラフィックカード NVIDIA T400 を選択した結果、3D-CADが快適に使えるだけでなく、ハードウェアエンコードに対応しており、30分のTSファイルを4分ほどでエンコードできた。
パーソナルユースならば十分なスペックのものが出来たと考える。